住宅事業部 今村です。他界した父が、よく言っていた言葉ですが、「働かざる者食うべからず」
「働かざる者食うべからず」とは、「怠けて働こうとしない人は、食べてはならない」という意味があり、徒食(働かないで遊びほうけること)を、いましめる言葉です。働いていない人を非難するような、言葉にも取れますよね。ここでの「働かざる者」は、病気や事情により「働きたくても、働けない人」を対象とはしていませんのでご理解下さい。
社会人として、この言葉皆さんどう受け止めますか?
また、類義語で「五観の偈(ごかんのげ)」という禅宗において食事の前に唱えられている言葉があります。言葉の意味は、自分の行いが良いか悪いか、完全か欠点があるかを自己反省して、今日の、その食事をいただくことができるのか、自分でよく考えよ、ということだそうです。