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災害への備え

こんにちは、TAFです。
毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
私達の住宅は地震や水害、火事など日々いろいろなリスクにさらされています。
今回は災害に対する備えについて紹介したいと思います。

■災害への2つの備え
まずは災害への備えとして、大きく2つ考えておくべきことがあります。
一つは保険加入、もう一つは住宅の補強です。
保険についてですが、地震や台風、水害、竜巻や雹など天災で被害を受けた場合、基本的に修理は自分で行うこととなり、大きな負担になります。
また火事を起こしてしまった場合も同じく、自身の責任なので修理は自分で行うことになります。
合わせて知っておきたいことが、隣の家が火事になり自分の家も被害を受けた場合ですが、「故意または重大な過失がない限り」他人への被害の責任はないと法律で保障されているため、賠償の請求は出来ず修理費用は自分で出すことになります。
このように災害で大きな被害を受け住宅を修理する場合、大きな負担となるため保険については考えておく必要があるでしょう。

もう一つの住宅の補強ですが、これは実際に住んでいる私達の命を守ることになります。
地震での倒壊に備えた耐震リフォームや、火事で火がまわらないような防火素材の使用などで、自身を守る備えを考えておく必要があると言えます。

■災害の被害に遭った場合
被災した場合、心身ともに疲弊し、何をどうすべきか考えることができなくなってしまいます。
被害を受けた自宅を前に混乱し、少しでも元の生活を取り戻そうと片付けを始めてしまいます。
しかし、大規模な自然災害で被害を受けた場合、国からの補助を受けることができるケースがあります。
このような場合、受給の申請ではどの程度被害があったのかを証明する必要が出てきます。
また、住宅の保険に入っている場合も被害の判定のために被害の度合いを証明する必要があります。
水害の場合、どれくらい汚水に浸かったのか、家屋の四方から被害の度合いが分かるような写真を撮影するといったことが必要となります。
過去の災害の補償条件や保険申請の必要書類など、事前に災害を受けた時にすべきことの情報整理をあらかじめ把握しておくことをおすすめします。

■災害の度合いから修理の内容を十分検討する
実際に修理や建て直しを行う段階になったら、どのような内容で工務店などに依頼するのか十分に検討しましょう。
保険で保障される金額は、単純に被害箇所だけを直すための必要最低限の金額である場合も多いかと思いますが、最低限の修理にするか、次また起こりえる災害へ備えた内容にすべきなのか、などと考えるべきことは多いかと思います。
また水害の場合、汚水による浸水で見えている被害以外にも壁の中への侵食している場合、カビなど健康への被害も考えられます。
住宅のプロと相談し、適切な復旧が出来るよう検討をおすすめします。

これからの時期は台風の発生も心配になりますし、最近は地震の報道もよく耳にします。
普段から備えておくことで、いざという時に大切なものを守る事につながると思います。
それでは次回のTAFコラムもお楽しみに。

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