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エアコン取付けとリフォームについて

こんにちは、TAFです。
毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
さて6月も終わりが近づき夏、そして台風シーズンが見えてきました。
なにかと窓を開けての温度調節だけでは過ごし辛くなるとエアコンが活躍することかと思います。
今回はエアコン取付けとリフォームについてお話します。

■エアコン使用前のメンテナンス
エアコンを本格的に使用する前に、まずはお掃除と試運転をするようにしましょう。
手軽に出来るお掃除はエアコンの室内機の外装、吹き出し口のフィン(ルーバー)のホコリをふき取る、正面カバーを開き内部にあるフィルターを取りはずし溜まっているホコリを掃除機などで吸い取った後に水洗いなどをします。
室外機も本体外装、グリル部分と本体周辺の汚れ、排水ホースまわりの掃除をしておきます。
そののち、まずは数十分~数時間程度試運転をします。試運転では正常に稼働しているか、異音は聞こえないか、カビのにおいがしないか、本体、ホースから水漏れがないかを確認します。

■エアコン取付とリフォーム
エアコン取付に資格の必要はなく、個人で行うことが出来そうではありますが、付随する作業で電気工事士の資格が必要な作業があります。知識や経験なく行ってしまうと火災事故などの原因になるので家電量販店で購入の際に申し込むことが出来る設置サービスの利用や、ネットでの中古品の個人取引サービス、中古リサイクル店で購入した場合もプロに取付工事を依頼するようにしたがよいでしょう。

エアコンの購入・取付の際には室内機の重量にも注意が必要です。対応面積の広い大容量のものや高機能のものはサイズも大きく、重量ががあります。6畳用のものでおおよそ10㎏前後の重量があり、12畳用など大きなものになると20kg弱程度も重量のものがあります。

プロによる取付け工事では、しっかりと取付可能な場所か確認したのちに工事が行われることと思いますが、夏前の繁忙期などには作業依頼が立て込み、確認不足や家屋の設計として壁が弱い部分、それほどの重量の設置が見込まれていない作りの部分に重量があるエアコンの室内機が取付られたことによって壁ごと落下する事故が起こることもあるようです。
また、長期間設置されているエアコンでは壁に打ち込まれた取付具の根本が劣化し、室内機の落下事故も起こるようです。
取付業者に取付が断れた場合や住宅が古い作りの場合、内壁の作りに不安がある場合などはエアコン設置とともに安全のためのリフォームの検討もおすすめします。
また、室内機は上下左右に十分な空間の余白をもって設置することで機能します。
エアコンの設置のために壁に掘り込みのスペースを設計していたが、好みの最新のものにサイズが合わない、元々エアコン設置の予定のなかった場所への設置で間取りから見直したほうがいい、などをきっかけにリフォームで新たに快適な空間を検討することもよいかと思います。

室外機の設置にも工夫が出来るポイントがあります。ガーデニングなど庭づくりにこだわりを持って行っている場合、見た目として室外機が合わないと感じる場合、ラティス状の囲いを作ることで違和感を軽減することが出来ます。
また直射日光の当たる場所への設置の場合など屋根状の囲いをつけるなどの工夫で、エアコンの効率を上げることにつながることもありますので、室外機の設置環境にも目を向けてみるとよいかと思います。

それでは次回コラムもお楽しみに。

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