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ハウスダスト対策について

こんにちは、TAFです。
毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
冬のこの時期、締め切りがちなお部屋の環境からハウスダストによるアレルギーでお困りになることはありませんか。
今回はハウスダスト対策についてお話します。

■ハウスダストとは
ハウスダストのとはペットの毛や人の皮膚、花粉、衣服などの繊維くず、カビ、ダニの死骸や細菌などの細かな汚れのことを言います。
こうしたハウスダストは非常に小さい物質のため空気中に舞いやすく、吸い込むとくしゃみや目のかゆみ、喘息、肌荒れなどのアレルギー症状の元となってしまいます。

■ハウスダストの対策方法
ハウスダストの対策としてはしっかりとホコリを掃除するといった日々の基本的な対策以外にも、まずは発生を防ぐために換気をしっかりするといったことが大切です。
また結露対策をすることもハウスダスト発生を抑制することに効果的です。

■部屋の気密性と換気
近年の住宅では気密性が高く断熱性が優れていますが、反面空気がこもりがちです。 そのためホコリなどハウスダストもこもった室内の空気に含まれてしまいます。
ハウスダストを除去するためにハウスダストに対応した空気清浄機を設置することも有効ですが、換気について考えてみましょう。 しっかりとした換気は単純に換気扇などで室内の空気を排出するだけではなく、
・空気の取り込み口
・空気の排出口
そして
・空気の流れ
をしっかりと設計することが大切です。
こうしたしっかりとした空気の流れ、エアフローの設計による空気の滞留を防ぐことで結露の防止、そして結露、湿度によるカビの発生も抑え、空気中のハウスダストを防ぐことになります。
空気の流れ、エアフローの設計はなかなか個人で行うことは難しいため、リフォーム業者に相談の上設計をしてもらうことをおすすめします。

■断熱と調湿のリフォーム
上でもお話した結露、湿度によるカビの発生ですが、あわせて断熱と調湿のリフォームということも対策として肝心です。
外気で冷たくなってしまった壁や窓が室内の温かい空気に触れることで結露が起き、これらをそのままにすることでカビが発生してしまいます。
つまり壁や窓が冷えてしまわないような断熱リフォームを行うことでハウスダストの抑制だけでなく、快適な室内生活にもつながります。

■畳、カーペットをフローリングにリフォームする
ダニやほこりが起こりやすい部分として、畳やカーペットの使用もあげられます。
畳やカーペットが必要な冷えてしまう床をフローリングにリフォーム、あわせて断熱、床暖房も考えることで掃除もしやすくなり、よりハウスダスト抑制に効果が見込めると思います。

いかがでしたか。
ハウスダストを抑え、健康で快適な生活のために日々のお掃除に合わせてこうした根本的な改善をおすすめします。
それでは次回コラムもお楽しみに。

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