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コンセントの増設リフォームについて

こんにちは、TAFです。
毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
家庭内での生活を便利にするために年々様々な家電が発売されています。
また家族構成が変化、生活スタイルの変化により家庭内での家電の利用が増えたり、利用する場所が変化することはよくあることかと思います。
こうした際に付きまとう問題としてコンセントの場所・そしてコンセントの接続口の数といったことがあるかと思います。
今回はこうしたコンセントの増設リフォームについてお話します。

■コンセントの増設リフォーム
適切な場所に適切な数のコンセントがない場合、延長ケーブルや複数口のコンセントハブを利用することで解決させるということも可能ですが、一口から適切でない大容量を使用するようなタコ足配線で使用したり、掃除がしにくい家具の裏にコンセントがありホコリが詰まってしまうなどの危険な使用をすると、火災など事故の元になり大変に危険です。
また長く延長コードを床に這わせるような使いは、足にひっかかって転倒しケガをしてしまうこともあります。
これまで以上に様々な家電を利用するような生活スタイルの変化があった場合、その変化に合わせたコンセント配置、増設のリフォームを行い、安全に家電を利用を出来るようにすることを強くおすすめします。

■安全なコンセント増設には資格が必要
コンセントの安全な増設リフォームには第二種電気工事士、または第一種電気工事士の電気工事士の資格が必要です。
コンセントの交換の作業などは複雑な作業ではないため、無資格でもDIY出来てしまいますが、無資格で作業を行ってしまうと思わぬ事故の元になってしまう上、罰金や懲役を伴う法律違反を科されてしまうこともありますので、注意していただければと思います。

■コンセントのリフォーム
コンセントの移設・増設などのリフォームには「分電盤から新たに配線をひく」方法と複数口のハブ付きの延長ケーブルで接続口を増やすようなものと同じような「既存の配線の分配」によるものがあります。
分電盤から新たに配線をひく方法では新たなブレーカーの設置をした上で配線するため、さまざまな大きな電圧を使用する家電が利用できるようになります。エアコンやIH調理台の設置など、大容量の電気を新たに使う場合などにもこちらの方法がとられます。

既存の配線の分配はすでにあるコンセントから新たなコンセントを増やすことが出来るため比較的簡単な作業となりますが、エアコンなど大きな電圧を必要とする家電のコンセントからは使用できません。 こうした大きな電圧が必要な箇所からの増設、または増設先で大きな電圧を使用するコンセントをあらたに増設するなどすると家電の使用時にその大元にあるブレーカーが落ちてしまいます。 一般的な部屋で使用する小電圧の家電の使用数を増やすだけの場合はハブを利用したタコ足配線よりはこちらでも構わないかと思いますが、使用予定の合計電圧などある程度計画的に見積もっておいたがよいでしょう。

コンセントのリフォームでは使いやすい場所に適切にコンセント口を設けることで延長ケーブルによる転倒や掃除が行き届かないことによるホコリつまりから起こる火災などの事故、タコ足配線による過剰な負荷による事故などさまざまなトラブルリスクを解消し、安全で快適な生活を送ることが出来るようになりますので検討してみることをおすすめします。
それでは次回コラムもお楽しみに。

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