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空間に合った3色の照明の選び方

こんにちはTAFです。
毎月1回暮らしや、住まいに関するコラムを掲載していきます。
みなさまの生活の中で少しでもお役に立てますと幸いです。

今回は「照明」についてのお話をします。
一言で、「照明」と言っても、 実は私たちの体に様々な影響を与えているそうです。

照明の色は大きく分けて3種類あります。
・青みを帯びた白(昼光色)
・白(昼白色)
・オレンジみを帯びた白(電球色)
これらの照明の色を使い分けることによって、 日常がグンと過ごしやすくなることをご存じですか?
そこで、照明の持つ力について、いくつかご紹介します。

■明かりのもつ意味を知ろう
・白色系の照明→晴れた日中の太陽光に近い色味。活動的になる。
・オレンジ系の照明→晴れた日の夕焼けに近い色味。リラックス効果がある。

■仕事や、勉強に集中したい場合
仕事や勉強に集中して、効率を上げたい方は「青みを帯びた白色」の照明がオススメです。
昼光色の光は交感神経を刺激し、脳が目覚める覚醒効果があります。
高い位置から照らすとさらに効果があるそうです。

■リラックスしたい場合
疲れがとれるように、部屋ではゆっくりと過ごしたい方は「オレンジ色」の照明がオススメです。
人間は遺伝子的に「夕日」をみると安らぎを感じて体が休もうとする「メラトニン」という成分が出るそうです。
夕日を連想させる「オレンジ色」の光に包まれていると、副交感神経が刺激され、心が休まる効果があります。

また、入眠時にも「電球色の照明」は最適と言われています。
先程記した、「メラトニン」という成分は、眠りを誘う効果があります。
また、「メラトニン」には抗酸化作用があり、体の疲れを取ってくれる働きもあるそうで、 良質な睡眠をとるために欠かせませんね。
逆に、白色の強い光は日中の太陽光を連想させ、脳が活動的になってしまうので 眠る前の照明には不向きです。

■食卓は暖色系
食欲増進に効果のある色は「赤色」なので、食卓には「暖色系の照明」を用いるのが良いでしょう。
また、「暖色系照明」は、影がはっきりするため、立体感が出て、料理をより美味しく魅せる働きがあります。

■まとめ
勉強や、仕事など→青みががった白色の照明を高い位置から照らす
リラックス、食卓→オレンジみを帯びた照明を利用する

いかがでしたか?
最近は、ひとつの照明で色を替えられるものも多く出ています。 用途によって、ぜひ使い分けてみて下さいね。

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