こんにちはTAFです。
毎月1回暮らしや、住まいに関するコラムを掲載していきます。
みなさまの生活の中で少しでもお役に立てますと幸いです。
突然ですが、みなさんのお家に、植物はありますか?
部屋の中に緑があるだけでなんだかとても癒されますね。
私たちの生活にやすらぎを与えてくれる観葉植物。
実は、色々な効果があるそうです。
今回は、観葉植物の持つ効果について調べてみました。
家に観葉植物が無い方もこれを機に取り入れてみてはいかがでしょうか。
早速、ご紹介していきます。
■リラックス効果がある
上記でも書いたように植物には癒しの効果があります。
植物からは、「フィトンチッド」という香り成分が出ていて
この成分は、自律神経を整え、リラックス効果があると言われています。
また、植物からマイナスイオンが発生しているというのは有名ですね。
マイナスイオンにも自律神経を調節する働きや、精神的なリラックス効果があり、
体の酸化を抑え疲労を防ぐ効果をもたらします。
■有害物質を吸収する
植物は二酸化炭素を吸収する役割と同時に、私たちの周りに発生している有害物質(ホルムアルデヒド、キシレン、トルエンなど)を
吸収します。呼吸によって取りこまれた有害物質は、根の周りにいる微生物が物質を分解し、空気を浄化させます。
観葉植物は、天然の空気清浄機として注目が集まっています。
■目の疲れを取る
緑色にはストレスを軽減させる力があります。
理由は、緑が持つ波長の長さが人間の網膜に負担をかけない長さだからです。
パソコン作業をした後に植物を眺めると、目の疲れを表す値が大きく下がったという研究データもあるようですよ。
次に、お勧めの観葉植物の種類についてご紹介します。
これらはNASAの研究で、空気清浄効果の高い観葉植物ベスト5に選ばれたものだそうです。
要チェックですね。
・オリヅルラン
日向でも日陰でも育つそうですが、日光に当てて上げると丈夫に育ちます。
寒さには比較的弱いので、室内の日当たりのいい場所に置いてあげるのがお勧めです。
空気清浄効果が高く、子どもにも安全です。
・サンセベリア
明るい場所を好む植物です。日当たりのよい場所に置いて上げましょう。
夏場の直射日光は強すぎるので、レースのカーテンなどをして調節します。
マイナスイオンの放出量が高いという特徴があります。
・ドラセナ・フラグランス
有名な「幸福の木」も、この一種です。
こちらも日陰でも育ちますが、出来るだけ日光に当ててあげましょう。
・ポトス
夏は直射日光を避けた明るい日陰で管理します。
夏以外の季節は、よく日光を当ててあげましょう。
・アグラオネマ
アグラオネマは、直射日光を嫌い、日光に当たり続けると枯れてしまう可能性が
ありますので、四季を通して、明るい日陰に置いてあげるといいそうです。
寒さに弱いので、購入は春~初夏にかけてがオススメです。
最後に、緑はリラックス効果と共にコミュニケーションを促進する力もあります。
観葉植物をリビングに置いて、家族とゆっくり過ごすのもいいですね。
緑を取り入れて快適な生活を送ってみてはいかがでしょうか。