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家の点検・補修について

こんにちは、TAFです。
毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
前回は快適に過ごすための室内のリフォームと、どれくらい工事期間がかかるのかについてお話しました。
今回は長く家を守るための点検・補修についてお話したいと思います。

■外装の点検・補修の重要性
屋根まわりの補修では大きく、屋根材の塗装と葺き替えの2つがあります。

・塗装の補修
屋根材は粘土瓦やコンクリート瓦、アスファルト、鋼板などさまざまあります。
これらの塗装は、デザイン性だけでなく、素材自体の保護の意味合いもあるので、塗装が劣化すると見た目が悪くなってしまうだけでなく、屋根材の保護機能も落ちることから、日差しや雨で素材が劣化が進み、割れなどの破損が起こり、内部に雨が侵食します。
塗装の補修は、おおよそ10年が目安とされています。

・屋根の葺き替え
屋根の葺き替えは屋根瓦の下の防水シート、野地裏を含む屋根全体の総取り換えを含むリフォームのことです。
屋根は、雨の浸食の度合いによって劣化の進行具合は変わっていきます。
瓦など屋根材の状態によっては、その下にある防水シートの劣化が進んでいない場合もあり、防水シートの張り直しだけで済む場合も多くあります。
しかし防水シートまで劣化していて、野地裏にも雨水の侵食が進んでいる場合は、屋根裏にカビ、雨漏りなど住宅に大きなダメージがありますので、それを防ぐためにも定期的にプロによる点検をおすすめします。

■外壁の点検・補修
外壁も同じく、塗装・壁材自体の補修が必要になります。 塗装は10年を目安、塗装の劣化次第によって、壁材も20年を目安に点検と補修を考えておきましょう。

■窓回りの点検・補修
窓周辺も結露などで少しずつ傷んでいっています。
おおよそ20~30年で一度見直しをしてみるのがよいかと思います。

■畳の点検・補修
室内に畳を敷いている場合、畳の返しを3~5年を目安に行います。
畳の傷み具合によって10年目ごろから新しいものへの買い替えが必要になるかと思います。

■水回りやガス回りの点検・補修
水回りやガス回りの傷みを見過ごしていると、水漏れやガス漏れなどが心配されます。
目につきやすい部分なので、10年目ごろから定期的に点検をすることをおすすめします。

いかがでしたか?
定期的な点検は、住宅を安全に保つだけでなく、長い目で見ると経済的にも負担をおさえることにつながります。
それでは次回コラムもお楽しみに。

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