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二世帯住宅について

こんにちは、TAFです。
毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
今回は二世帯住宅についてお話します。

■二世帯住宅とは
二世帯住宅とは親夫婦の世帯と、その子供に当たる世代の夫婦の世帯が同居するための空間を持った住宅のことを言います。
これは相互に生活を支えあう生活をするための機能をもった住宅となっています。
また近い機能がある住居の形として、行き来を行うことが出来る距離に別々の住居をもつ形として「近居」というスタイルもあります。

■二世帯住宅のメリットデメリット
二世帯住宅には親夫婦の世帯と子世代の夫婦の世帯、この2つの世帯で同じ住宅に住むことにより様々なメリットがあります。
大きくいくつかのメリットをあげると、
・生活に必要な光熱費や食事などを共有、節約することで生活費を抑えることが出来る
・税金や補助金の受給などで有利となる面がある
・共働き世帯の子育てのサポート、介護のサポートなど相互での支えあいが出来る
など様々なメリットがあります。
やはりお互いに目が届くところで生活をしている安心感、なにかある時に支えあいが出来る身内がいる、ということはとても大きいメリットでしょう。
しかしながら人によっては
・それぞれの生活習慣、時間の使い方、趣向の違い
・金銭的負担の割合などの考え方の違い
・プライベートについての考え方
などをデメリットと感じる場合もあります。

■二世帯住宅の種類
一言で二世帯住宅といっても間取り、空間の使い方などによっていくつかのスタイルがあります。
・完全同居型
リビングやキッチン、バスルーム、寝室などすべての生活空間を世帯ごとに特に分けることなく設計された住宅スタイル。費用を抑えることが出来たり、2世帯分合わせた収納、空間が取れ、広々とした生活が出来る。
・1部分共用型
リビングや寝室などプライベートや時間の使い方・生活スタイルの違いからそれぞれの世帯で分けて利用する空間を設けて設計された住宅スタイル。一定のプライベートを確保出来るメリットが考えられる。
・完全分離型
近居よりも、すぐに相互サポートが出来る安心出来る距離で生活することが出来る。
二世帯住宅に対して期待しているメリット・デメリットをしっかり整理した上で、どのようなスタイルの住宅にするかをしっかりと形におとしこんでいくことで快適な生活を送ることが出来る空間にしていくことが出来ます。

二世帯住宅は変化していく生活スタイルの中で、一つの有効な住宅スタイルとして見ることが出来るものであるかと思います。補助金なども活用していただきながらこうしたリフォームで快適な理想の生活を送っていただければと思います。
それでは次回のコラムもお楽しみに。

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