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防音リフォーム

こんにちは、TAFです。
毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
さて年末も近づいてきました。忙しかった今年の様々な事柄を終わらせて、大晦日やお正月は穏やかに過ごしたいと思われている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そうしたご自宅でのリラックス出来る落ち着いた時間を過ごす際にとても大切になってくるのが防音性です。
今回はそうした防音リフォームについてお話します。

■防音を考えるポイント
防音を考える際どういったポイントがあるのかというと、
・周辺の道路騒音など外部からの音
・ペットの鳴き声や趣味や生活音など自宅から外へ聞こえる音
・2階から1階に伝わる音など自宅内の音
などがあげられます。

■屋内、屋外からの防音
また屋内から、屋外からの音対策では
・窓まわり
・外壁、壁の内部
を見直します。
インナーサッシなどを使用し二重窓にすると遮音性が高まるとともに、結露や室内の保温性などの効果が望めます。
また防犯面でも効果が期待出来ます。
窓まわりでは窓や雨戸の開け閉めの際に出る音が周辺への騒音になる場合があります。
夜遅くにこうした生活音を出してしまう生活スタイルの場合、スムーズに動くようにレールのメンテナンスや窓自体のリフォームを考えてみてもよいかもしれません。
壁の内部に断熱材も防音効果が望めますが、より防音効果のある遮音材もあります。
外壁の素材についても防音効果の高い構造・素材のサイディング(外壁)材がありますので、見た目や保温性などとともに防音性の面からも素材を選んでみるとよいでしょう。

■屋内での防音
屋内での音問題は日常的な家族間での生活音ですので、屋内外間の防音よりも気にされている場合が多いようです。
屋内での騒音は、
・話し声やテレビ、ゲーム、楽器などの音
・2階から1階へ床を伝う足音など
・扉、クローゼットの開け閉め音
などがあります。
壁ごしに聞こえる話し声やテレビ、ゲーム、楽器などの音、扉、クローゼットの開け閉め音には壁への遮音材、音漏れに配慮された扉への交換などを検討してみてください。
壁の遮音材は建物外壁の内側の断熱材、遮音材のように部屋を分ける壁にも遮音材を詰めることが出来ます。
これ以外にも楽器などを趣味でされる場合には簡易的に壁に収音効果のあるスポンジパネルや、見た目を損なわず且つ簡単に壁に立てかけるだけで設置できる収音パネルなどもあり、気軽に部屋の模様替え気分で対策することも出来ます。
このほかに隣り合った部屋の間になる壁沿いに棚などの家具を置くなどの簡単な工夫でも音の緩衝効果があります。
扉リフォームでは、扉の枠との隙間にパッキンがある防音性の高い扉などに取り換えることで防音性が上げることが出来ます。
床を伝う音対策としてはカーペットなど防音効果の望めるものを敷いたり、簡単に敷くことの出来るクッションフロアパネルなどがあります。
リフォームを伴う対策としては見た目は通常のフローリング床のような木目の下にクッション材がある防音フローリングへのリフォームもあります。

ストレスを溜めずリラックスした時間を過ごすためにも騒音対策はとても大切なポイントです。自宅での快適な暮らしのために気になる点がある場合、出来るものがないか検討してみてはいかがでしょうか。
それでは次回コラムもお楽しみに。

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