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住宅展示場の見学についてパート②

こんにちはTAFです。

毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
みなさまの生活の中で少しでもお役に立てますと幸いです。

今回も前回に引き続き、住宅展示場の見学についてお話します。

【見るべきポイントをまとめておく】
住宅の見学会にはいくつかの種類があり、デザインなどメーカーの方向性がわかる住宅展示場や実際のオーダーで建てられたものを見ることができる完成見学会、耐震など構造を確認できる構造見学会などがあります。
詳しくは前回のコラムで紹介していますので、まずはその特徴を把握しましょう。
住宅の見学会では、ハウスメーカーの営業の人が声をかけてきたり、カタログや資料などでは分からなかったいろいろなことが見えてきます。
そうした雰囲気に飲まれずに、自分がどういったことを知ろうと思って行ったのをしっかりと意識して見学することが大切です。
例えば、メーカーのスタッフの雰囲気や営業の人の対応具合がどのくらいのものなのか、そのメーカーのデザインの方向性はどういったものなのか、実際の現場でしか感じることのできない光の取り入れ具合や風通しなどの空気感等、さまざまなことがあると思います。
また、実際に営業の人などに聞かないといけないことも多々あります。
標準の仕様だと坪単価いくらくらいになるのか、展示してあるモデルハウスのようなオプションだとどれくらいのランクでいくらくらいになるのか、建物本体以外に必要となる上下水工事などを含むといくらくらいになるのかなど金額の面や、アフターサポートについて、どういった工法ができるのかなど、いくつも調べるべきことはありますので、しっかりと準備してから見学会に臨みましょう。

【見学に持っていくもの】
楽しみにしている自分の家を検討するための見学会ですので、現地で見学をしていると気持ちの高揚で見るものどれも良く見えてしまうものです。
その場の気持ちの高揚だけでなくしっかりと自宅にかえってから検討できるように、カメラやメジャー、筆記具を持って行っていって、記録を取るようにしておきましょう。
また、いくつかの建物に出入りをしたり、内観、外観繰り返し見るためには、脱ぎ履きしやすい靴を履いていくと便利です。

【一日に回る数を決める】
しっかりと情報を調べるためにも、無理に一日で何箇所もまわらないようにしましょう。
どんなに多くても一日で見てまわるメーカー見学会は3箇所程度がよいでしょう。
検討のために数多く情報を得るのは大切ではありますが、じっくりと聞きもれのないように心がけましょう。

【相手を本気にさせる対応をしよう】
見学会に参加すると営業の人が声をかけてくるかと思います。
その際にはしっかりと家を建てる予定がある意志を伝え、営業の人が本気で対応をしてくれるような雰囲気をつくることが大切です。
また服装にも気を使うこともポイントです。
冷やかしと思われないように、ラフすぎない服装を気がけておくことで営業マンの本気を引き出すことができることもあります。
また、アンケートを求められた場合、しっかりとした記述をするようにしましょう。
そのままそのメーカーでの契約が進むことになる場合、営業の人がこの見学会でのアンケートを元に話を進めることがあります。
それをふまえて、しっかりと自分の意見を答えておくことが大切です。

いかがでしたか?
新築で住宅を考えている場合以外にリフォームを依頼する場合などにも、その住宅メーカーの雰囲気、付き合い方、仕事の丁寧さの参考としていろいろな情報を得ることが出来るのがメーカーの見学会です。土日に行っている見学会などに一度足を運んでみるのも楽しいのではないでしょうか?
また次回、TAFコラムをお楽しみに。

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