こんにちは、TAFです。毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
12月になりました。平成最後の年の瀬を迎え、春からは新元号の年となりますね。
以前のコラムでもお話したように来年度の消費税増税に伴う駆け込みのお客様のご相談にお応えしています。
増税前の駆け込みリフォームの依頼で失敗しないように今回も改めて増税前のリフォームのポイントについてお話したいと思います。
■増税のタイミングと契約のタイミング
消費税が現在の8%から新税率の10%に移行するのは来年2019年10月1日からとなります。
工事が完了し、費用のお支払いが9月30日までに行うことができればもちろん税率は現在同様8%になります。
しかし住宅に関係する工事の場合、半年前となる2019年3月31日までに購入の為の負債契約を済ませておくことで、仮に工事完了が10月1日以降になってしまったとしても税率は8%となります。
■リフォームにかかる期間
リフォームを検討する場合、その工程として一般的に
・家族との話し合い
・見積のための調査やリフォーム内容の希望を伝える打ち合わせ
・見積検討と業者選定
・着工のための順番待ちや資材取り寄せ
・リフォーム工事
と工事自体は日数がかからないようなものでも、実際は検討開始から施工完了まで意外と時間がかかるものです。
また、増税前の時期はどの業者においても工事の順番待ちが予想されるとともに、工事内容によっては必要な資材の取り寄せに時間がかかることもありますので、早め早めのご相談をおすすめします。
■春先などには新しい商品も
住宅関係では春に新商品を出したり、新しい提案を含むモデルハウスの展示会が行われます。
工事を依頼する工務店など業者の選定には、カタログや見積の金額だけでなく、実際の仕事を見て決めたいと思われる方もいらっしゃるかと思います。
増税のタイミングに気を取られ、慌ててリフォームの計画をしてしまうと思い通りの結果が得られなかったということもありますので、時期を見て展示会などの機会を利用し、しっかりとしたリフォーム計画を立てることも必要です。
いかがでしたか?焦らずしっかりとした計画を立てて納得のいくリフォームとなることを願っています。