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採光リフォームについて

こんにちは、TAFです。
毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
今回は部屋の採光リフォームについて紹介したいと思います。

■日当たりの悪い部屋の及ぼす影響
部屋の日当たりが良くないと、日中でも室内の照明器具を使用するため光熱費がかさんでしまうなどの影響が考えられます。
それ以外にも、日当たりが悪い部屋で過ごすことは私達の体にも悪い影響があります。
薄暗い部屋で長い時間過ごしていると、体内時計が狂ってしまい体調を崩したり、うつのような状態になってしまうとも言われています。

■簡単にできる部屋の明るさ改善
部屋を明るくして、気持ちが良いと感じるだけで、薄暗い部屋で過ごすよりも随分と効果があります。
部屋に十分、日の光を取り込める窓がある場合は窓際の環境を整えてみましょう。
日中の日の入りが強すぎたり、外からの視線をふさぐためにカーテンを使用している場合は、レースカーテンやブラインドサッシなど日の光を透過できるものに変えると解決します。
または窓辺に観葉植物を置くと部屋の雰囲気を良くするとともに空気を良くする効果もあります。
壁紙や家具などの色を変えることでも効果が望めます。白い色の壁紙など明るい色のものは光を反射しやすいため、 部屋全体を明るくすることに役立ちます。

■リフォームで外窓をつくる
リフォームで窓を新たに作ると、日当たりの改善に加え、換気にも効果を発揮します。
換気をすることで部屋の湿気やカビなど体に悪い影響がある環境が改善されます。
外からの視線が気になるため窓を作ることができなかったり、周囲の建物から日当たりが遮られてしまった場合などは『天井からの採光』が出来るリフォームを考えてみましょう。

■屋内採光を見直す
新たに外窓や天窓を設ける場合、それだけでは終わらず屋内に取り込んだ光の通り道も見直すことで、より有用な効果が望めます。
2階建て以上の家屋の場合、吹き抜け構造にして天井からの光を家全体に取り込む位置を考えたり、さらに外からの光を窓から遠い位置の部屋に届かせるために『室内窓』を設けることも有効です。
部屋を分ける壁や上部に光を通す室内窓を設けると光や風通しなどの室内環境を改善することが出来ます。

新しく窓を作るなどリフォーム工事が必要な場合、しっかりとした採光の計画を立てることで十分な効果が期待できるものになります。
リフォームの際には採光の計画ができるプロに相談してみることをおすすめします。
それでは次回のTAFコラムもお楽しみに。

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