こんにちはTAFです。
毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
みなさまの生活の中で少しでもお役に立てますと幸いです。
今回はリノベーションについてご紹介します。
住宅情報を見ているとリフォームとともによく目にするリノベーションですが、その2つの違いと
リノベーションを選ぶメリットとはどういうものでしょうか?
【リフォームとリノベーションの違いとは】
リノベーションとは建物・住宅に対して大きな改修を行い、より住みよい状態にすることです。
リフォームと同じような言葉ですが、リフォーム(reform)は悪い状態からの修繕という意味があり、
一般的にリフォームというと台所や居間など、住宅の一部使いずらくなった所を部分的に改修する場合に用いられます。
それに対しリノベーション(renovation)は革新といった意味から、建物に対し大きな改修を行い、内外装のデザインや間取りを大きく変え、今の時代のニーズに合うように元の用途や機能を大きく変えてより価値の高いものに作り変えることをいいます。
【リノベーションのあれこれ】
リノベーションはすでに今住んでいる住宅に対して行う改修工事という場合にも用いられますが、中古物件としてリノベーションを前提としてリノベーション前のマンション・戸建て住宅を購入し、その後工務店と相談しながら間取りやデザインを好みのものに作り変えていく場合もあります。
また同じく中古物件としてすでにリノベーション済みのマンション・戸建てが販売・賃貸されている場合もあります。
【リノベーションのメリット】
・自由な間取り、デザイン、設計ができる。
リノベーションでは大きく改修を行うので、元のつくりから大きく変更した希望の間取りやデザインを注文をすることが出来ます。
・新築に比べ費用が抑えた注文できる
立地など条件にもよりますが、新築に比べると費用を抑えることが出来ます。
・選べる物件の幅が広がる
中古物件を探す場合、立地や間取り、デザインなどを考慮することになりますが、リノベーションにより、デザインや間取りを希望のものに改修することから、物件を選ぶ際にその点が後から自由に変更できるため、立地などその他の部分で調べれるようになることから中古物件選びの選択肢の幅が広がります。
【リノベーションのデメリット】
・元となる築年による建物の強度
元となる建物の築年が長い場合、それにともなう強度などの問題がある場合も考えられますので注意が必要です。
・改修できない部分もある
マンションなどの物件では室内のみであるため、窓の位置や大きさ、構造的に改修できない部分もありますので、
事前の確認は必要となります。
いかがでしたか?
リノベーションは理想の住宅を手に入れる上で非常に有効な選択肢のひとつになります。
TAFでも『RE住むスタジオ大橋店』にてリノベーションについてのご相談をお伺いしております。
住宅選びの際にはリノベーションという方法を考えてみてください。