夏・お盆時期リフォームの注意

こんにちは、TAFです。毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
さてすっかり夏真っ盛り、暑さに参って週末や夏の連休が楽しみになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうしたまとまった時間が取れるタイミングは体を休めることにあてるだけでなく、普段は出来ない家のことなどを済ませてしまおうと考えていらっしゃる方も多いかと思います。
今回はそうした夏・お盆時期リフォームの注意についてお話します。

■夏の時期のリフォーム
夏期休暇などまとまった休みの時期にはリフォーム依頼をしようと思われる方も多いかと思います。
こうした時期はやはり需要も多く依頼も難しかったり、職人さんを押さえるのが難しく費用が高額になってしまうこともあります。
出来ればこうした時期を避け、需要の少ない時期にずらすと費用が抑えらるとともに依頼がしやすくなることがあります。
またお盆時期をまたぐ工事予定の場合、お盆の期間は職人さんのお休みから作業が中断され完成までの期間が長くなる場合もあるので注意しておきましょう。

短い期間で終わる屋内リフォームでも2週間や10日などかかるリフォームでもおなじですが、資材の搬入や作業時の換気などで窓や扉を開け作業をするためにエアコンなど空調が使用できない、または効きにくい状態になることがあります。
夏の暑さが厳しい時期や年末など寒さの厳しい時期はこうしたことにも注意が必要です。
また梅雨の時期には屋内の湿気も気になります。
屋内リフォームの際にはこうした季節的なことも考慮しておく必要があります。

屋根や外壁、お庭など屋外のリフォームでもお盆期間など作業の途中で中断されることもあります。
また雨などの天候不良で作業が出来ない日もあるので梅雨や台風の時期などにはこうしたことも考慮しておくとよいでしょう。

■時期のいいリフォーム
春や秋の一般的に過ごしやすい時期も逆にこうしたことからリフォーム依頼が立て込んでいる場合もあります。
また住宅のリフォームは単純に自宅での生活を快適にするためだけではなく、災害時の倒壊などからの地域の安全対策や高齢者を守る観点から国や自治体が補助金を出していることがあります。
こうした補助金は申請期間開始から先着順で予算がなくなるまで受けることが出来るため、期間の早い時期なども補助を受けるためにリフォーム依頼が殺到することもあります。

季節的なことや補助金など費用面からリフォーム時期を予定する場合、こうしたことを考慮した上で早めにリフォーム依頼や相談を始め、時期を調整できるようにしておくことをおすすめします。

いかがでしたか。
それでは次回コラムもお楽しみに。