こんにちは、TAFです。
毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
長い間同じ家に住んでいると、生活スタイルの変化にあわせて家具が増えたり減ったりと、室内の雰囲気は変化していきます。
住宅を建てた当時には、家具をコーディネートしていたつもりでも統一感が失われたり、趣味や嗜好が変わったりなど、今のお部屋の雰囲気に満足ができなくなったという経験はないでしょうか。
今回はオーダーメイド家具について紹介したいと思います。
■リフォームにあわせてオーダーメイド家具を検討してみる
オーダーメイド家具は、造作家具、造り付け家具、オリジナル家具とも言い、壁や床など建物と一体となったもの、またはオリジナルで設計をし、作られた家具をいいます。
家具店やホームセンターなどで購入できる既製品のものと違い、部屋の形状や雰囲気、生活スタイル、趣味や嗜好に合わせた家具を作ることができるので、既製品家具比べ満足度の高い空間づくりをすることができます。
部屋全体をすっきりさせたい、収納量を最大限にしたい、カフェ風のおしゃれな部屋に住みたい、ペットの導線や観葉植物などを生活に取り込んだ空間を作りたいなど、全体を見通したリフォームの一環として家具をオーダーメイドを検討してみるのはいかがでしょうか。
■オーダーメイド家具のその他のメリット
部屋や生活スタイルに合わせて頼めるオーダーメイド家具ですが、こうしたこと以外にも様々なメリットがあります。
そのメリットとは、素材を選べることからハウスシック症候群など住宅や家具の建材、接着剤などの化学物質のアレルギーがある方が、そうしたアレルギー物質を避ける素材で家具を用意できるという事です。
これ以外にも建物の構造と合わせて家具を設計、設置することで建物の強度を上げることに効果が出る場合や、地震などでの棚の転倒防止に効果が望めることもメリットと言えるかと思います。
■オーダーメイド家具のデメリット
逆にデメリットもあります。
オーダーメイド家具は注文に応じて一つずつ制作されるため、既製品の家具でそろえるよりも費用がかかってしまいます。
それ以外には壁などと一体で作る場合、簡単に家具の配置変更による模様替えができないこと、家具を作り変えたい場合に撤去に手間がかかることなどがありますので、十分考慮しておきましょう。
いかがでしたか、快適な自宅時間を過ごすためにオーダー家具で空間デザインはとてもおすすめです。
それでは次回コラムもお楽しみに。