リフォームのきっかけやタイミングについて

こんにちは、TAFです。
毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
今回はリフォームのきっかけやタイミングについてお話します。

■リフォームのきっかけやタイミング
住宅のリフォームのきっかけやタイミングとしてよく見られるものとしていくつかのパターンがあります。
・老朽化
・使い勝手の改善
・家族構成・生活スタイルの変化
・中古住宅を購入した時
・税金など必要な費用の変化
・補助金の利用
こうしたことをきっかけやタイミングとしてリフォームをされる方が多いようです。
それではひとつずつこれらのパターンについて見ていきましょう。

■老朽化
住宅はしっかりと手を入れていくことにより長く安心して住み続けることが出来ます。
リフォームと一言で言ってもその規模は様々ですが、例えば屋根や外壁など屋外にさらされている部分については定期的にメンテナンスをすることでより長く住宅を安全に保つことが出来ます。
また室内でも床や壁の張替えなどのリフォームも同じく老朽化がきっかけで行われることが多く見られます。
こうした機会に大規模なリフォームをして外観から大きく変えてしまうなどで、デザインや機能が古くなってしまった住宅も全く新しい居住空間としてよみがえらせることが出来ます。

■使い勝手の改善
台所やお風呂、洗面所やトイレなどを新しい機能のあるものに交換することで使い勝手の改善が期待出来ます。
同じ間取り、位置のままで機能性の高い新しいものに取り換えるだけのリフォームから、生活の導線を考えて間取りの変更を含むリフォーム行うこともあります。

■家族構成・生活スタイルの変化
子供が産まれ家族が増えたり、成人し独立することで住んでいる人数が減ったり、離れて暮らす親を迎えるなど様々な理由で家族構成が変わると、これまでの間取りでは不便さを感じることがあります。
そうした場合は新しい条件に合わせて適切な間取りへの変更、増築や減築をすることで利便性の向上や防犯効果の向上が望めるようになります。

■中古住宅を購入した時
大きなリフォームを行うタイミングとして中古住宅を購入した場合に行うリフォーム、リノベ―ジョン工事があります。
住宅購入の選択肢として増えて来ているリノベーションは、新築よりも費用を抑えた上で好みの見た目、機能をもった住宅を手に入れることが出来る選択肢として人気が高くなってきています。

■税金など必要な費用の変化
消費税の増税がある場合、法律が施行される前に駆け込みリフォーム注文が増える傾向があります。
近いケースとして木材などの材料費高騰の前にリフォームを検討される方も多くみられます。

■補助金の利用
住宅リフォームには市や県など地方自治体ごとに様々な目的で補助金制度が行われるいることがあります。
例えば高齢者の生活補助の為のもの、防犯性の向上・災害への備えの目的のリフォームへの補助金、など様々なものがあり、これらを利用することでお得にリフォームをすることが出来ます。
こうした補助金の申請の条件には地元の工務店を利用するなどの条件も含まれる場合が多いので、事前に補助金の有無など相談をしながらリフォーム計画をすすめるようにしましょう。

いかがでしたか。
様々なリフォームのきっかけやタイミングとその利点についてお話させていただきました。
リフォームをすることでより快適で長く住宅を安全に保つことに繋がります。
それでは次回コラムもお楽しみに。