『注文住宅』と『規格住宅』について

こんにちはTAFです。

毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
みなさまの生活の中で少しでもお役に立てますと幸いです。

今回は新しく自分の家を建てたい！という時にまずは知りたい『注文住宅』と『規格住宅』についてです。
なんとなくはイメージがあるけれど、どういった違いやメリットがあるの？という疑問をお持ちの方に参考にしていただければと思います。

【注文住宅とは】
注文住宅は間取り、構造、床材や壁材など施主の方の希望を伺いながら希望の家をつくりあげていくものです。
メリットとしては
・自由な間取りで注文が出来る
・床や壁など仕上げ材へこだわることが出来る
・敷地の形状にあわせたデザインで作ることが出来る
などがあげられます。
しかし難しいポイントもあり、
・完成の形をイメージするのが難しい
・打ち合わせに長い時間がかかる
・凝ったデザインを求めすぎると規格住宅と比べ価格が高くなることがある
といった面もあります。
もちろんすべてを施主の方が設計するのは難しいので、希望を元に設計を任せ、最終的に仕上げ材や生活の導線を確認する、といった形で作り上げていく形になります。
また規格住宅はコストを抑えれるということが知られていますが、注文住宅であっても建材選びなど建て方によっては自由に選べるために規格住宅よりもコストが抑えられる場合もあります。

【規格住宅】
規格住宅はハウスメーカーが設計した住宅商品の中から、好みにあったものを選んで建てるといったものになります。
メリットは、
・注文住宅と比べ打ち合わせが簡単
・一定の水準以上のデザインのおしゃれな家を選ぶことが出来る
・キッチンや風呂、トイレの設計、建材など統一した仕様のものをつかっているためコストを抑えることが出来る
・トレンドをうまく取り入れ住宅性能が高い家を選ぶことが出来る
・真四角のモデルの場合、１階と２階の同じ面積で上手く活用できている家を建てる事が出来る
です。
しかし、
・間取りや仕上げ材などの自由度は注文住宅に比べ低くなる
・四角などの形でデザインされているものなど、敷地との兼ね合いを考慮する必要がある
といった点もあります。
間取りなどに特にこだわりがなく、使いやすくつくられていればいいといったこと、整った敷地が用意できるという条件がそろえば規格住宅は非常によい選択肢です。
逆に敷地、周りの建物などの状態によっては窓などの位置などつくりが気になってしまうこともありますので事前にしっかりと調べておく必要があることにも注意です。

いかがでしたか？
TAFではエコフィールドホームにて注文住宅での新築を、ZERO－CUBE 長崎にて規格住宅を提供しています。
新築をお考えの際に参考にしていただければと思います。