こんにちは、TAFです。
毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
急に朝晩が冷え込むようになってきましたね。
日中はまだ暖かいため、寒さへの対策がおろそかになりがちですが、夜寝るときに、寒さや冷えで眠りが浅いということはありませんか?
しっかりした睡眠がとれていないと疲れがとれません。
今回は、寝室の寒さ対策について紹介したいと思います。
■寒さがくるところを知る
熱は低い位置から高い位置へ移動します。
そのため床に近い場所ほど寒さを感じるのです。
特に、寝るときの姿勢は、より体制が低いため寒く感じてしまいます。
床に布団を敷いて寝ている場合は、高さのあるマットレスやベッドへ寝具を変えてみるだけでも、寒さが変わることがあります。
次に、ベッドの位置を見直してみましょう。
ベッドを窓際に置いている場合は、どうしても外の気温に影響を受けてしまいます。
ベッドを窓から離したり、別の窓のない壁のほうにレイアウトを変えることで寒さが和らぐことがあるのでおすすめです。
■簡単な寒さ対策
上記のような対策のほかに、簡単で効果があるものとしては、窓からの寒気をしっかり防ぐことです。
そこでまず注目したいのがカーテンです。
カーテンは外からの明るさを遮ったり、室内のプライバシーを守るだけでなく、室内の温度調整に非常に効果があります。
寒い時期は厚手のしっかりしたカーテンに変えることで、寒さ対策に大きく貢献してくれます。
通年通して同じカーテンを使うより、季節によって生地を意識したカーテンに変えることがおすすめです。
その際、暖かみのあるオレンジ色など、色味を意識してみると、より室内での生活が楽しくなります。
また、冬の時期のカーテンは窓より丈のあるしっかりと窓を覆えるものにすることもポイントです。
次に断熱シートを窓の部分に置くことも有効です。
断熱シートはスポンジ状のものやエアパッキンのような構造のものがあり、板状になっているもの、段ボールのような構造で板状になったプラダンシートなどがあり、比較的安価に手に入れることができます。
■本格的な対策はリフォームで
本格的に寒さ対策を考える場合、壁の内側の断熱材見直したり、断熱効果の高い窓に変えるなどのリフォームをおすすめします。
窓辺の気温調整は、さらに寒くなった時期の窓の結露対策にもつながります。
それでは次回コラムもお楽しみに。