こんにちはTAFです。
毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
みなさまの生活の中で少しでもお役に立てますと幸いです。
今年も梅雨があけ、暑い夏がやってきました。
今回は涼しく快適なお部屋の過ごし方についてお話したいと思います。
冷房器具といえばまず思い浮かぶ「エアコン」と「扇風機」、エアコンは便利な半面、電気代も気になるところです。
よく言われるところで、エアコンと扇風機の電気代を比較するとおよそ10倍ほどもエアコンのほうが電気代がかかる場合もあるようです。
でも、どうしても暑くて過ごしにくい場合はエアコンに頼りたくなります。
そこでエアコンを効率よく使い、少しでも電気代を節約する上手な使い方を紹介します。
【まずは部屋の温度を確認】
エアコンをつける前に、まずは室内の温度と外の温度を確認してみましょう。
窓を開け、外のほうが涼しいと感じた場合、まずは換気をして部屋の温度を自然に下げてからエアコンをつけるようにしましょう。
【エアコンは扇風機と併用】
エアコンで冷やされた冷気は部屋の下のほうに溜まりますので、扇風機で滞留させることでエアコンの効率が上がります。
また、風の流れがあることで体感的にもより涼しく感じることが出来ますので、是非とも扇風機の併用はしておきたいところです。
【温度調整は自動におまかせ】
温度調整の為に自分で電源を入れたり切ったり、上げたり下げたりするよりもエアコンの自動設定を使うほうがより効率的に温度管理ができます。
特に電源を入れた直後が最もエアコンが電気を使いますので、電源のON、OFFをこまめにするよりは冷やしすぎず穏やかに稼働させ続けるほうが電気の節約になります。
【外からの日差しを遮断する】
カーテンやブラインドを閉めて日差しによって部屋の空気が暖められることを防ぐようにしましょう。
日差しを防ぐことで、室内の温度上昇が3割ほど変わります。
【扉の開け閉めは最低限におさえる】
扉を開け閉めすることで冷やされた部屋の冷気が外に漏れることを抑えるようにしましょう。
温かい空気と入れ替わることで、無駄な電気を使ってしまいます。
【こまめなフィルターのお掃除を心がける】
フィルターが汚れて目詰まりしていると、エアコンが効率よく機能できません。
シーズンの始めはもちろん、1カ月ないし2週間などこまめにフィルターの状態を確認し、必要であればお掃除などメンテナンスを心がけましょう。
【室外機にも気を使う】
エアコンの室外機がいい環境でないとエアコンもうまく機能しません。
・室外機が直射日光で暖めらるような設置がされていないか?
・室外機の周りに物を置きすぎて空気の流れが遮断されていないか?
・エアコンからの配管が劣化してないか?
などに注意をしましょう。
室外機が直射日光で温められているような状態にある場合、日除けを設置したり、配管が劣化している場合などの修理はリフォームを依頼してプロに見てもらうのが安全です。
いかがでしたか?
省エネなエアコンの使い方を実践して、快適な夏を過ごせるようにしたいですね。
また次回のTAFコラムをお楽しみに。