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エアコンの試運転

こんにちは、TAFです。毎月1回暮らしや住まいに関するコラムを掲載していきます。
いよいよ夏の訪れも間近ですね。今年も暑い日が続くのでしょうか。
本格的に暑くなる前に必ず行っていただきたいのがエアコンの試運転です。
今回は「エアコンの試運転」についてお話します。

■エアコンの試運転の必要性
夏の暑さが本格的になる前に必ずエアコンの試運転をすることをおすすめします。
試運転をすることで実際にエアコンが必要になる前に故障箇所などがないか確認することが出来ます。
本格的な夏日続きの時期になってからエアコンで温度調節ができないことがあると、熱中症の危険も出てきます。
その前に故障やトラブルがないかを確認しておくことで、早めの修理や交換を行うことが出来ます。
また他のさまざまな電化製品でも同じですが、使用しない期間が続いた後にいきなり本格的に使用すると故障してしまったり、使わない期間が長く続いてしまうこと自体も製品の寿命を縮めてしまうことがありますので、定期的に稼働をさせることが寿命を延ばすためには必要と言われています。

■試運転の手順と確認ポイント
試運転は次のような手順で行います。
①エアコン本体の掃除
まずは安全にお掃除が出来るようにエアコンの電源を切ります。
エアコン本体のまわり、中のフィルターのほこりのお掃除などを行います。
忘れずにコンセントの挿し口付近にもほこりがたまっていないか確認・お掃除をしましょう。

②室外機の周りを確認
室外機のまわりにものがないか、傾いたりしていないか、ホースに劣化しているところがないかなどを確認します。
室外機がもので埋まってしまっていたり、フィンの部分に木の葉や動物の毛などごみが詰まっていないか確認します。
室外機がしっかりと吸気・放熱できない状態になってしまっていると正常に機能しない、故障の原因になってしまいます。

③試運転
夏の試運転では冷房の温度を下げ30分程度運転してみます。電源が入らないや異音・異臭がするなどの不具合はおおよそ最初の10分程度でみられるようです。
そうした状態が見られた場合、説明書などで状態を確認し、修理の問い合わせや買い替え交換など適切な対処をします。

■エアコンのお掃除の注意点
エアコン試運転前のお掃除では
・電源を切って行う
・内部に直接水を使ってお掃除をしない
・無理に込み入った部分をさわならい、分解をしない
・お掃除後はしっかり乾燥させる
といったことに注意をしましょう。
無理な掃除はせず、内部までの清掃が必要な場合はプロのお掃除業者に依頼をするようにしましょう。
最近では市販のエアコン掃除用洗剤も販売されていますが、使用後に洗剤成分が残ると故障の原因になってしまうので使用自体のリスクを検討しましょう。

■エアコンなどとあわせたリフォーム計画
エアコンや暖房などの空調は効率的な部屋の間取りであるとより効果が望めます。
家族構成の変化や生活スタイルの変化があった場合などには一度お部屋の使い方、間取りなどを見直してみるのもよいでしょう。
また逆に間取りなどを変更するリフォームを行った場合にはエアコンの取り付け位置や〇畳用などの性能があっているかも合わせて確認することをおすすめします。

それでは次回コラムもお楽しみに。

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